2019年 06月 04日
そんなテストエンジニアには、大前提としてテストを行うソフトウェアを開発するためのスキルや、テスト技法に関するスキルなどが必要です。また、担当する仕事によっては、ひたすらテストを繰り返すことになるので集中力を要する職業でもあります。さらに、テストで見つかった問題点などをまとめて、開発者や発注先などに報告するための文書作成スキルもある程度必要でしょう。
多岐にわたるスキルを必要とするテストエンジニアですが、サービスや製品の品質向上や維持、より良い製品の開発のためにはなくてはならない仕事です。IT技術が発展し、さまざまな分野でそれに依存している現代においては、その需要はとても高いものとなっています。
近年では、テスト効率化のために自動化を導入する動きも出ていますが、自動化のためのソフトウェアを開発、運営する必要もあるため、仮に自動化が実現しても高い需要は維持されるといわれています。システム開発者のように表舞台に出ることは多くありませんが、その品質向上を影で支えるやりがいのある仕事だといえるでしょう。
ちなみに、需要が高いことから、企業に属するテストエンジニアではなく、フリーランスのテストエンジニアとして活躍する人も増えているようです。上記を踏まえたうえで参考サイトを読むと、よりテストエンジニアについて理解できますので、興味のある方はチェックしておくといいかもしれませんよ。
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by mitsum1tsu
| 2019-06-04 01:11